髪の毛に関する情報まとめ

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タンパク質

納豆は髪の毛に良い?大豆に含まれる栄養素等

髪の毛を労るためには蛋白質・ビタミン・ミネラルの摂取が欠かせません。特に不足しがちな栄養の補給に適しているのが大豆です。ここではそんな大豆について私なりに考えた事を書いています。尚、この記事ではあくまで要点のみをまとめています。詳細については別ブログ「腹筋を割る方法について考える」にある記事『大豆は筋肉に良い?含まれている栄養素とその効果』にまとめているのでそちらをご覧下さい。

大豆に含まれている蛋白質

大豆は植物性の食品の中でも際立って蛋白質が豊富で、その量は動物性の食品にも引けを取らないほどだと言われています。また蛋白質を効率良く作るには、それを構成する必須アミノ酸のバランスが重要です。特に必須アミノ酸は全9種類あり、その9種類全てが必須です。一般的に必須アミノ酸は植物性の食品よりも動物性の食品の方がバランスが良いのですが、大豆は例外的にその必須アミノ酸のバランスが良いため、蛋白源として非常に有用な食品です。


大豆に含まれている必須脂肪酸

「健康に良い」としてよく知られる大豆には、意外にも脂肪が豊富に含まれています。「脂肪」と聞くと一般的には肥満に繋がったり、皮脂の過剰分泌に繋がったりなどの悪いイメージが強いのですが、実は脂肪にも必須アミノ酸と同様に人体にとって必須とされる「必須脂肪酸」があり、それに関しては食事から補給しなければなりません。特に大豆には必須脂肪酸であるリノール酸が豊富に含まれており、その補給に適しています。


大豆に含まれているビタミン

大豆はビタミンも豊富です。特にカルシウムの吸収を促すビタミンKが豊富で、その含有量は一般的に口にされる食品の中でもトップクラスの量と言われています。髪の毛とはおそらく直接的な関係はありませんが、成長期や女性では不足しやすいため、意識的な摂取が必要です。

また大豆はビタミンB群も豊富に含まれています。ビタミンB群は酵素の働きを助ける補酵素として機能するビタミンで、糖・蛋白質・脂肪の代謝に必要不可欠な栄養素です。しかし水溶性ビタミンのため長期的に体の中に蓄えておく事ができず、やはり意識的な摂取が必要でしょう。

尚、ビタミンKやビタミンB群は腸内細菌によって体内で合成する事もできます。ただしそれだけでは足りないので基本的には食品からの摂取が必要なものです。特にビタミンB群に関しては髪の毛を労るために必要不可欠な栄養素です。その意味で「腸内環境の改善が髪の毛に与える影響は大きい」という事が言えると思います(いきなり髪の毛が生える訳ではないが、積み重ねによる効果は大きい)。

大豆に含まれているミネラル

大豆はミネラルも豊富です。特にカリウム(ナトリウム排出、水分代謝、筋肉の収縮制御等)、マグネシウム(代謝の補助)、鉄・銅(酸素運搬)、亜鉛(成長ホルモン分泌、蛋白質合成等)が豊富に含まれています。

いずれも髪の毛を労るために重要なミネラルで、特に大豆はマグネシウムの摂取源として非常に有用です。マグネシウムは食品からでも吸収率が元々悪いため、ミネラルの中でも定期的な摂取が重要と言われています。このように大豆は全体的な栄養価が非常に高いのです。アレルギーがある場合を除き、食べないのはむしろ損しかありません。


大豆イソフラボンは髪の毛に効く?

一般的に「男性ホルモンが過剰に分泌されると薄毛になる」という事はよく知られています。大豆に含まれる大豆イソフラボンには女性ホルモンに似た作用があると言われているため、これを摂取する事によって性ホルモンの分泌バランスが整えば、確かに髪の毛にも何らかの効果をもたらすかもしれません。

しかしいわゆる薄毛は男性ホルモンの分泌だけが原因ではありません。例えば必須脂肪酸のバランスが崩れたり、コラーゲンの合成が上手くできなかったり、抗酸化が上手くできなかったり、脂肪の代謝が崩れていたり、過剰なストレスを受けたり、腸内環境が崩れたり、何らかの原因で皮膚が乾燥したり、衛生状態が悪かったり・・・などの事が起こる事でも薄毛は進行する事があります。すなわち単に大豆イソフラボンを摂取するだけでは髪の毛に効果が出ない事も多く、過信は禁物だと思います。

ちなみに毎食時に納豆を食べたり、豆乳を飲むなどによって「食品から大豆イソフラボンを摂取」する場合、過剰摂取は極めて稀な事です。大豆イソフラボンの過剰摂取が懸念されるのは主にサプリメントを利用する場合の話で、そのように普段の食事においては特に心配はありません。過剰な心配により栄養価の高い大豆製品を避けると、逆に栄養バランスが偏ります。


大豆に関わるオススメのサプリメント・商品を紹介

人によっては大豆アレルギーや好き嫌いなどで物理的に食べる事ができない場合もあると思います。しかし前述のように大豆は非常に栄養価が高く、日常的に食べている人とそうでない人では栄養状態に大きな差が出やすい食品です。それは年齢を重ねるほど大きな差として現れます。もし不足が心配される場合には以下のようなサプリメントをオススメします。

尚、蛋白質なら肉、魚、乳、卵などから、ビタミンB群なら豚肉、ウナギ、各種レバー、魚類の卵、ナッツ類などから、ビタミンKなら緑色野菜などから、ミネラルならキノコ類、海藻類、貝類、ナッツ類などからも補給できます。大豆は確かに栄養価は高いのですが、そればかりに固執するのではなく、様々な食品を食べましょう。その方がより栄養バランスは良くなり、また摂取できる栄養の絶対量は多くなります。


豊年 大豆レシチン(顆粒250g缶)

「レシチン」は大豆製品から抽出されたもので、「アルファGPC」が含まれていると言われています。摂取量の目安は特にありませんが、1回数gを小分けにし、10~20g程度を摂取すると良いと思われます。
黒ごまきな粉アーモンド220g

ミネラル豊富なゴマ、きな粉、アーモンドの粉末です。これも摂取量の目安は特にありませんが、1回数gを小分けにして摂取すると良いと思われます。尚、糖分には注意しましょう。
大豆プロテイン 1kg 無添加

通常のプロテインは牛乳が原料ですが、これは大豆が原料のプロテインです。乳製品が苦手な人、あるいは納豆など大豆製品を直接食べる事が難しい人ではこれを利用して蛋白質を補給すると良いでしょう。1回の摂取量は20~40g程度が目安です。食事の際に一緒に、あるいは運動後の摂取がオススメです。尚、大豆アレルギーには注意が必要です。
日清シスコ ごろっとグラノーラ充実大豆 500g

これは大豆、キナコ、豆乳など様々な大豆製品が原料となっているシリアルです。含まれている糖分、及び牛乳に含まれる乳糖や脂肪(牛乳は低脂肪のものが望ましい)は気になりますが、間食でのちょっとした栄養補給・エネルギー補給にはオススメです。
DHC 濃縮プエラリアミリフィカ

プエラリアはマメ科の植物で、一般的な大豆と比べるとイソフラボンの量が40倍多く含まれていると言われています。そのため副作用による個人差が大きいと言われており、過剰摂取には十分な注意が必要です。個人的にはイソフラボンは大豆製品からの摂取だけで十分だと思います。ご利用は自己責任で。
おかめ納豆 ひきわり納豆

納豆は蛋白質・ビタミン・ミネラルを豊富に含んでいます。その中でも「ひきわり納豆」はカルシウムの吸収を促すビタミンKが非常に豊富です。尚、納豆菌は非常に強い菌で、毎食時に大量に食べると逆に腸内細菌のバランスが崩れる事があります(毎食時に大量に食べる事は避けるべき)。

9種類の必須アミノ酸を理解し、髪の毛を労ろう

蛋白質は様々な種類のアミノ酸から構成されていますが、中でも「必須アミノ酸」は全ての蛋白質を作るために必要なアミノ酸で、最も基本的な材料です。しかし必須アミノ酸は全部で9種類あり、蛋白質を効率良く作るためにはその9種類のバランスが重要と言われています。ここではそんな9種類の必須アミノ酸の持つそれぞれの役割について簡単に説明しています。尚、この記事ではあくまで要点のみをまとめています。詳細については別ブログ「腹筋を割る方法について考える」にある記事『必須アミノ酸の役割を理解し、筋トレを効率化しよう』にまとめているのでそちらをご覧下さい。


9種類の必須アミノ酸は全てが「必須」である

具体的な必須アミノ酸の名前を挙げると、それぞれ「トリプトファン」「リジン(リシン)」「メチオニン」「トレオニン(スレオニン)」「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」「ヒスチジン」「フェニルアラニン」となっています。

「必須」となっているように、これらの必須アミノ酸全てが人体にとって必須の栄養素です。すなわち髪の毛を生やす生やさない以前に、「必須アミノ酸をバランス良く摂取する」という事は心身の健康を維持する上で大前提となる事です。それを疎かにしてはなりません。


9種類の必須アミノ酸それぞれの役割について簡単に

ここでは必須アミノ酸それぞれの持つ役割について簡単に箇条書きにしています。尚、いずれも蛋白質の材料という点は共通しています。また後述しますが、基本的に必須アミノ酸は「蛋白質が含まれる食品」から摂取できる点も共通しています。

●トリプトファン:蛋白質の材料、ナイアシンへの変換(その過程でエネルギー代謝に必要不可欠なNADを作る事ができる)、神経伝達物質であるセロトニン・メラトニンの材料等として利用される。摂取する事で精神安定をもたらすが、過剰摂取により下痢しやすい。ちなみにバナナや牛乳等に多く含まれるとよく言われるが、基本的に蛋白質豊富な食品ほど多く含むので、実際には動物性の食品全般に豊富である。

●リジン:様々な代謝・免疫に関与、蛋白質の材料、脂肪酸の運搬に関わるカルニチンの材料、コラーゲンの材料等。穀類には含まれる量が少ない。

●メチオニン:蛋白質の材料、血中のコレステロール値の調節、アレルギー・炎症反応に関与するヒスタミンの制御、肝臓の機能維持等。

●トレオニン(スレオニン):蛋白質の材料及びコラーゲンの材料、脂肪の代謝に関与等。

●バリン:蛋白質の材料、筋肉の材料、肝臓の機能維持等。

●ロイシン:蛋白質の材料、筋肉の材料、肝臓の機能維持等。

●イソロイシン:蛋白質の材料、筋肉の材料、肝臓の機能維持等。

●ヒスチジン:蛋白質の材料、ヘモグロビン・白血球の合成等に関与、アレルギー・炎症反応に関与するヒスタミンの材料等。

●フェニルアラニン:蛋白質の材料、アミノ酸の一種チロシンの材料、またチロシンから作られる神経伝達物質ドーパミンやノルアドレナリンの材料等として使われる。


必須アミノ酸をバランス良く摂取するには?

必須アミノ酸は基本的に「蛋白質を多く含む食品」から摂取できます。具体的に言えば肉類、魚類、乳製品、卵、大豆製品、ナッツ類などです。しかし実は植物性の食品よりも動物性の食品の方が必須アミノ酸のバランスは良いと言われているので、必須アミノ酸をバランス良く摂取するには、肉、魚、乳、卵を食べる必要があります(大豆は例外)。

一方、動物性の食品は一般的に脂肪が多く含まれ、それに伴ってカロリーも高いため、動物性の食品だけで必須アミノ酸を摂取しようとすると、どうしても脂肪やカロリーを摂り過ぎてしまいます。余剰な脂肪やカロリーは肥満に繋がる他、皮脂の過剰分泌や性ホルモンの分泌バランス(性ホルモンはコレステロールから作られるため)にも影響する事があります。また動物性の食品は調理法や味付けによって、塩分や糖分を摂りすぎてしまう事も多いです。そういった意味で、動物性の食品にばかり執着する事はあまりよろしくありません。

かと言って植物性の食品に偏った食習慣になると、必須アミノ酸のバランスはもちろんの事、蛋白質の絶対量が不足する事があります。すなわち髪の毛のためにと野菜ばかり食べる人もいますが、それが逆効果になる可能性がある訳です。また脂肪自体も本来人間にとっては必須栄養素の一つであり、それを過度に制限する事も健康上良くありません。特に皮膚を作るためにも脂肪は必要です。更に脂肪はエネルギー源として重要で、それが制限されると「エネルギー不足→省エネ体質→筋肉が萎む→基礎代謝低下(糖・脂肪・蛋白質の代謝悪化)」と繋がる可能性もあります。それらが髪の毛に何らかの悪影響を及ぼす可能性もゼロではありません。

よって日々の食習慣においては「動物性の食品を中心とし、その一部を植物性の食品に置き換える」という事が重要になるでしょう。どちらか一方を制限したり、あるいは摂取したりと考えるのではなく、「バランス」を重視しましょう。

ちなみにですが、動物性の食品の中でも「鳥のササミ」は際立って低脂肪・低カロリー・高蛋白なので、「蛋白質を摂取する」という目的では非常に有用です。ただし鶏肉は基本的に蛋白質以外の栄養価はそれほど高くないので、ビタミンやミネラルは別途補給する必要があります。例えば豚肉はビタミンB1が豊富、牛肉はビタミンB12や亜鉛が豊富です。「動物性の食品」と言ってもそのように蛋白質や脂肪だけを含む訳ではないので、ヘルシーだからと言って鶏肉に固執すると、逆に栄養バランスが偏る事があります。必須アミノ酸バランスは当然として、食事全体の栄養バランスも心がけましょう。


必須アミノ酸を補給できるサプリメントについて

前述のように必須アミノ酸は基本的に「蛋白質を多く含む食品」から摂取できます。よって肉、魚、卵、乳を日常的に食べている人では、基本的に別途必須アミノ酸や蛋白質を補給する必要はありません。

ただし好き嫌い、食物アレルギー、あるいは元々少食で動物性の食品を食べる事が難しい場合では不足する事があります。また激しい運動習慣のある人、激務で過労が続いている人、ストレス環境にいる人では必要量が増え、知らず知らずの内に不足したり、エネルギー不足になっている事もあります(蛋白質も脂肪ほどではないがエネルギーになる)。そんな人に以下のような商品をオススメします。

Source Naturals 5-HTP(オオサカ堂商品リンク)

これはセロトニンの材料になる「5-HTP(ヒドロキシトリプトファン:トリプトファンが代謝される過程で作られる)」のサプリメントです。摂取方法は起床直後や間食時など特に空腹時に、50~100mgずつを小分けにして摂取すると良いと思われます。ただしトリプトファンは下痢しやすいので摂取量は各自調節、また寝る前や運動前での摂取にはあまり適していません。何よりホルモンバランスが崩れていたり、蛋白質(必須アミノ酸)の摂取量が少ない場合以外では、基本的に補給は必要ないものです。タイミングや摂取量には十分注意しましょう。ご利用は自己責任で。
ナウフーズ チロシン

チロシンはフェニルアラニンから合成されるアミノ酸です。ドーパミンやノルアドレナリンなど重要なホルモンの材料になると言われており、一説にはリラックス効果があるなどと言われる事があります。また紫外線から細胞を保護するメラニンの材料になるとも言われています。摂取方法は起床直後や間食時などやはり空腹時に、1日1g程度を目安にし、それを小分けにして摂取すると良いと思われます。ただしこれもホルモンバランスが崩れていたり、あるいは蛋白質(必須アミノ酸)の摂取量が少ない場合以外では、基本的に補給は必要ありません。タイミングや摂取量には十分注意しましょう。
バルクスポーツ アイソプロ

これは蛋白質を補給する事が出できるプロテインです。特にこのプロテインは「WPI(Whey Protein Isolate)」という精製法で作られ、蛋白質以外の不純物をできるだけ取り除いています。そのため乳製品由来の「乳糖」も殆ど含まれておらず、牛乳でお腹が緩くなるという人でも飲む事ができます(ただしそれでも人による)。摂取量は1回20~40g程度。摂取するタイミングは運動後がベスト、それ以外は食事内容を見て毎食時に飲むと良いでしょう。尚、蛋白質以外の栄養素を摂取する事はできないため、他のサプリメントで別途補給する必要があります。巷では「プロテインダイエット」などとして飲む人もいるようですが、プロテインを飲むだけで満足しないように。

アルギニンは髪の毛に効く?効率良く摂取する方法等

アミノ酸の一種であるアルギニンは、特に成長ホルモンの分泌やコラーゲンの合成などに関わる重要な栄養素の一つです。ここではそんなアルギニンについて私なりに考えた事を書いてみます。尚、この記事ではあくまで要点のみをまとめています。詳細については別ブログ「腹筋を割る方法について考える」にある記事『アルギニンは筋肉に良い?その効果と摂取方法』にまとめているのでそちらをご覧下さい。


アルギニンは髪の毛に効果があるのか?

アルギニンはアミノ酸の一種で、コラーゲンの合成に関与していると言われています。コラーゲンは皮膚に多く存在し、組織の強度・弾力性・水分量などを維持する役割があると考えられています。もちろん摂取する事で急に髪の毛が生える訳ではありませんが、コラーゲンの劣化や減少は薄毛の原因になると言われており、蓄積による効果はあるかもしれません。

ちなみにコラーゲンの合成にはビタミンCが必要です。コラーゲンだけ、アルギニンだけ(コラーゲンにもアルギニンは含まれる)を摂取するのではなく、ビタミンCも一緒に摂取すべきでしょう。


アルギニンと関係の深いシトルリンとオルニチンについて

アミノ酸の一種として「オルニチン」や「シトルリン」があります。このオルニチンやシトルリンは、アルギニンと共に「尿素回路」の中で働き、その名の通り「尿」を作り、毒性のあるアンモニアの排出を促す役割があると言われています。

このためアルギニン、オルニチン、シトルリンなどの合成が上手くできない人では、それぞれを摂取する事で尿素回路がスムーズに働くようになり、結果として解毒作用を持つ肝臓や、濾過装置としての役割がある腎臓などの負担を軽減する事に繋がる可能性があります。それによる髪の毛への効果もあるかもしれません。

ただしオルニチンやシトルリンは尿素回路の過程で合成されるアミノ酸です。よって基本は意識的な摂取は必要ありません。一方で、尿素回路内でアルギニンがシトルリンへ変換される際、「一酸化窒素(いわゆるNO)」という物質を作り出しています。実はこれが血管の拡張に関わっており、末梢の血流を促す作用があるとも言われています。


アルギニンに関係するサプリメントの紹介

ここではアルギニンに関係するサプリメントを紹介しています。尚、前述のようにアルギニンはアミノ酸の一種なので、必須アミノ酸から体内で合成できます。必須アミノ酸は一般的に「蛋白質を多く含む食品」から摂取できるため、例えば肉類、魚類、卵、乳製品、大豆製品、ナッツ類などを意識的に食べると良いでしょう。その中でも特にアルギニンを多く含むとされているのが、大豆とナッツ類です。

ちなみにコラーゲンを摂取すればアルギニンは摂取できるので、食品では例えば手羽先(脂肪多め)、スッポン、フカヒレ、豚軟骨などがオススメです。またそれらから抽出されたコラーゲンパウダー(コラーゲンにもアルギニンは含まれる)などもオススメです。

Amazon商品リンク

バルクスポーツ シトリックアルギニン

これはアルギニンを摂取する事ができるサプリメントです。摂取方法としては、1回1~2gを小分けにし、間食時・起床後・寝る前など特に空腹時に摂取すると良いと思われます。尚、アルギニンの摂取量の目安は特に定められていません。運動量が多い場合、運動前後に5g程度を追加補給すると良いかもしれません。



コラーゲンは髪の毛に効く?その効果や摂取方法等

この記事では蛋白質の一種であるコラーゲンについて私なりに考えた事を書いてみます。尚、この記事ではあくまで要点のみをまとめています。詳細については別ブログ「腹筋を割る方法について考える」にある記事『コラーゲンは筋肉に良い?その効果と摂取方法』にまとめているのでそちらをご覧下さい。


必須アミノ酸以外の重要なアミノ酸

9種類の必須アミノ酸は常に食事から摂取し続けなければなりません。しかしそんな必須アミノ酸以外にも、重要な役割を持つとされるアミノ酸があります。それが例えば「アルギニン」「グルタミン」「チロシン」「グリシン」などです。体内で利用される殆どのアミノ酸は全て必須アミノ酸から作る事ができますが、不足した際のデメリットが大きいため、意識的に摂取すべきアミノ酸と言えます。

それらの役割を簡単に説明すると、例えばアルギニンは成長ホルモンの分泌・コラーゲンの合成・末梢血管の拡張などに、チロシンはドーパミンやノルアドレナリンなど神経伝達物質の材料に、グルタミンは細胞の酸化ストレスからの保護や腸の活動エネルギーなどに、グリシンは睡眠の質改善・コラーゲンの材料などとして使われています。


口から摂取するコラーゲンには効果があるの?

コラーゲンを口から摂取する事では、その合成に必要なアミノ酸を補給できます。特にコラーゲンに多く含まれるアミノ酸としてグリシンやプロリンが挙げられ、コラーゲンを摂取する事では、少なくともそれらを補給する事ができます。また一説によれば、コラーゲンを摂取する事でコラーゲンの合成に関わる酵素を活性化させる事ができるとする研究結果もあるようです。コラーゲンは吸収される際にアミノ酸まで一旦分解されるため、「口からコラーゲンを摂取する事による効果がある」と言い切る事はできませんが、「必ずしも無意味」と言い切る事もできないと私は考えます。害のあるものなら別としてコラーゲンはそういう類のものではないので、摂取しても損は少ないのではないでしょうか。

ちなみにコラーゲンを摂取する際はパイナップルジュースに入れて溶かし、少し時間を置く事をオススメします。パイナップルやパパイヤなどには蛋白質分解酵素が含まれており、これによってコラーゲンの分子が少しバラけ、グリシン、プロリン、アルギニンなどコラーゲンに含まれるそれぞれのアミノ酸の吸収率を高める事ができると言われています。(グリシンやアルギニンをサプリメントで摂取するという方法もある)。


そもそもコラーゲンは髪の毛に効果があるの?

いわゆる薄毛はコラーゲンの合成が上手くできず、コラーゲンの質が悪くなったり、その量が減少する事が原因の一つと言われています。これは加齢によって誰でも起こる事ですが、もしコラーゲンを摂取する事による効果があるとすれば、それを積み重ねる事によってコラーゲンを維持し、薄毛を予防する事ができるかもしれません。もちろんコラーゲンの合成に必要なビタミンCも重要です。ただし摂取したからと言ってすぐに髪の毛が生えてくる訳ではありません。


コラーゲンを皮膚に塗る事で得られる効果はある?

シャンプーや育毛剤などでもコラーゲンを含むと謳う商品は数多く存在します。しかしそもそも例え吸収されたとして、そのコラーゲンがそのまま皮膚の材料として使われる事はなく、基本的にコラーゲンは細胞内でアミノ酸から合成されるものです。「コラーゲンを皮膚に塗る」事による効果が「ない」とまでは言いませんが、それならコラーゲンの材料となる必須アミノ酸の摂取、及びビタミンCの摂取を重視し、体の内側からのケアを行った方が良いのではないでしょうか。


蛋白質を補給するようなプロテイン・サプリメントの紹介

もし蛋白質やアミノ酸の不足が心配される方は以下のような食品をオススメします。

バルクスポーツ アイソプロ

これは「WPI(Whey Protein Isolate)」という精製法で作られたホエイプロテインで、蛋白質以外の不純物が殆ど含まれていません。そのため乳糖によりお腹が緩くなる人も飲む事ができ、特に「余計なものを摂りたくない人」にオススメです。摂取方法は基本的に運動直後がベスト、それ以外は食事の内容を見て普段の食事時に飲むと良いでしょう。尚、蛋白質以外の栄養素を摂取する事はできないので、他のサプリメントで補給する必要があります。
ネオセル コラーゲンパウダー
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これは粉末状のコラーゲンです。摂取量の目安は特にありませんが、1回数gを小分けにして空腹時などに摂取すると良いでしょう。また「ビタミンC(Amazon商品リンク)」も合わせて摂取すると良いでしょう。尚、ここでは左の商品を紹介していますが、容量が少ないので、コスパを選ぶのであれば普通に店頭に売られている「コラーゲンパウダー(Amazon商品リンク)」でも問題ありません。

髪の毛を労るために重要なアミノ酸スコア

蛋白質を構成する必須アミノ酸には9種類あり、蛋白質を効率良く作るためにはそのバランスが重要です。ここではそんな必須アミノ酸のバランスを示す「アミノ酸スコア」について私なりに考えた事を書いてみます。尚、この記事では要点のみまとめています。詳しくは別ブログ「身長を伸ばす方法について考えてみた」にある『アミノ酸スコアについて』にまとめているのでそちらをご覧下さい。


アミノ酸スコアとは?

アミノ酸スコアとは、簡単に言うと9種類ある必須アミノ酸のバランスを数値化したものです。例えば一つの食品に全ての必須アミノ酸がバランス良く含まれている場合、そのアミノ酸スコアは「100」になります。つまり単純に言ってアミノ酸スコアが100、あるいは100に近づくほど必須アミノ酸のバランスは良く、値が小さくなるほどバランスが悪いという事になります。


植物性の食品と動物性の食品を上手く組み合わせる

蛋白質を効率良く作るためには、アミノ酸スコアが100となるような食事が最も理想的です。これは髪の毛を労るために非常に重要な条件の一つです。しかし必須アミノ酸は9種類全てが「必須」であるため、「どれか一つが欠けても効率良く使われない」と言われています。これによりアミノ酸スコアを算出する際には「最も不足している必須アミノ酸のスコアに合わせるように、全体のスコアが切り捨てられる」という事が起こります。これについてはリンク先で詳しく説明しているのでそちらをご覧下さい。

それがある関係で、日々の食習慣においては「アミノ酸スコアの低い食品を食べる場合、アミノ酸スコアの高い食品と組み合わせる事で、食事全体のアミノ酸スコアを100にする」という事が重要になってきます。特にアミノ酸スコアは「植物性の食品よりも動物性の食品の方が良い」と言われています。よって植物性の食品を食べる場合、「アミノ酸スコアの高い動物性の食品を、できるだけ多く組み合わせる」必要がある訳です。


好物だから、健康に良いからと言って一つの食品に固執しない事

同じ肉類でも、例えば牛肉、豚肉、鶏肉、馬肉というように様々な動物の種類があります。動物性の食品は基本的に必須アミノ酸のバランスが整っているので、蛋白質を摂取するという意味ではそれほど大きな差はありません(我々庶民が気にするレベルではないというだけ)が、動物の種類によって「蛋白質以外の含まれている栄養素」は大きく異なる場合があります。

例えば牛肉だけを食べ続ける場合、牛肉に含まれる栄養素(牛肉は亜鉛が豊富)しか摂取する事ができず、栄養バランスの偏りを招くでしょう。当然それは植物性の食品に対しても同じ事が言えます。いくら栄養価の高い大豆でも、そればかり食べていると大豆に含まれる栄養素しか摂る事ができず、これも結果として全体の栄養バランスに偏りが生まれる事になります。

これを防ぐには、動物性の食品でも肉、魚、卵、乳と分散させる事、また肉を食べる場合には牛肉、豚肉、鶏肉、馬肉、大豆製品では納豆、豆乳、豆腐、味噌、キナコというように、一つの食品に縛られる事なく、バランス良く食べるべきでしょう。また同じ動物の肉でも胸肉、モモ肉、ヒレ肉、ホルモン系というように、部位によっても含まれる栄養素は異なる場合があります。できるだけ様々なものを食べましょう。


アミノ酸スコアが100になるような食事を考えよう

動物性の食品は単体でアミノ酸スコアが100(あるいは100を超える)のものが多いです。つまり単純に考えれば、動物性の食品だけを食べれば簡単にアミノ酸スコアを100にする事ができます。しかし動物性の食品は脂肪が多く含まれている事が多く、それに応じてカロリーが高い上、調理法によっては糖分や塩分も多く含まれています。そのため動物性の食品だけで必須アミノ酸を摂取しようとすると、健康的にはあまりよろしくありません。

またこれは動物性の食品だけに限った事ではなく、特定の食品に拘ると、その食品に含まれる栄養素しか摂取できず、いくら動物性の食品を食べていても栄養バランスに偏りが生まれます。確かに「必須アミノ酸のバランスを整える」という意味では動物性の食品は有用ですが、動物性の食品だけに頼るのではなく、動物性の食品と植物性の食品を上手く組み合わせながら、食事全体のアミノ酸スコアが100となるような工夫が必要になります。

尚、心身の健康を維持するためには「五大栄養素をバランス良く摂る」という事が大前提です。つまり単にアミノ酸スコアを高めるだけでは不十分で、アミノ酸スコアを高めた上で、更にビタミンやミネラルなどといった全体的な栄養バランスも考えなければなりません。特に最近では「食事だけで1日に必要な栄養素を摂取する事は難しい」とも言われています。アレルギーや好き嫌い、あるいは精神的な理由で少食というような場合では、尚更全体的な栄養バランスが重要になるはずです。

では「どのようにしてメニューを決めたら良いのか?」と思われるかもしれませんが、これは「五大栄養素それぞれを多く含む食品から1品以上ずつピックアップしていく」ようにしてメニューを決めるだけなので実際には簡単です。五大栄養素それぞれを多く含む食品を考えてみると、例えば炭水化物は米・麺・パン等、蛋白質は肉・魚・大豆製品・乳製品・卵等、脂肪は青魚・天然植物油(その他では動物性の食品全般・ナッツ類)等、ビタミンは緑黄色野菜・果物・ナッツ類等、ミネラルはキノコ類・海藻類・貝類・ナッツ類等・・・となっています。つまりこれらから少なくとも1品以上ずつ選ぶようにし、その上でアミノ酸スコアを高めるために動物性の食品を増やせば良いのです。もちろんそれぞれの栄養素を多く含む食品をあらかじめ知っておく必要はあるでしょうが、決して難しく考える必要はありません。

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