タバコやお酒は髪の毛に悪いと言われています。タバコに含まれる成分は活性酸素を作り出します。その強力な酸化作用により、ビタミンCなどの抗酸化物質が壊され、コラーゲンなど蛋白質の合成がスムーズにできなくなります。特に薄毛には酸化とコラーゲンが大きく関係していると言われています。当然その積み重ねは髪の毛の健康に良くありません。また酸素の取り込みが上手くできなくなるので、心臓や血管に負担をかける上、末梢の細胞の栄養状態も悪くなります。
一方、お酒。お酒自体は髪の毛に直接は影響しませんが、アルコールの摂取は肝臓に負担をかけます。肝臓はエネルギー代謝に重要で、アルコールの処理のために労力が奪われると、他の処理ができなくなります。またお酒は胃腸などの粘膜にも負担をかけ、癌の原因になると言われています。適度と都合良く言いますが、実際には飲酒習慣がある人ほどアルコールの摂取量は多く、積み重ねがあります。当然それも髪の毛の健康に良くありません。
尚、当記事の内容は既に移転済みです。詳細については別ブログ「身長を伸ばす方法について考えてみた」にある記事『タバコとお酒の作用について考える』にまとめているのでそちらをご覧下さい。